「お金がなくて困った・・・。どうにかして用意しないとマズイことになる!」
このようなお金のピンチは外国人でも日本人でも関係なく、訪れるものです。
そんなとき、手軽に借入できて便利なのが「カードローン」です。
カードローンであれば、簡単な申込手続と審査で借入できるというメリットがあります。
しかし、「外国人がカードローンを利用できるのか?」という疑問がでてきますよね。
では、その点はどうなのでしょうか?
目次
外国人でもカードローンを利用できます!
外国人でもほとんどのカードローンを利用することが可能です。
カードローンの申込条件は多くの場合、「日本国内に在住しており、20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方」とあるくらいです。
よって、国籍に関する条件があるケースはほぼありません。
そうした事から、外国籍だからといって利用できないカードローンは、ほとんどないんですね。
とくに永住権を受けている外国人であれば、利用できないカードローンはないと言い切っても良いです。
そのため、日本人でなくてもカードローンで借入はできるので安心してください。
ただし、外国人がカードローンを利用する場合はいくつか条件があります。
そこで。その条件を次章よりお伝えしていきますね。
外国人がカードローンで借入するための条件はこの6つ!
外国人がカードローンで借入するためには、以下の6つの条件を満たす必要があります。
- 日本語の読み書きや応対ができる
- 日本に住所と電話番号がある
- 安定した収入を得ている
- 本人確認書類を持っている
- 在留カードか特別永住者証明書を提出できる
- 在留期間が最低1年以上ある
日本語の読み書きや応対ができる
日本語の読み書きや応対ができる必要があります。
申し込み時には日本語で情報を記入することになりますし、審査の電話連絡なども日本語で対応しなくてはいけません。
また、契約書類も日本語で書かれていますので、日本語が理解できない人は利用ができません。
日本に住所と電話番号がある
日本に住所と電話番号があるということも必須です。
借入したあとは返済してくことになりますが、日本に住所と電話番号がないと、何かあったときに連絡が取れなくなります。
そうした人にお金を貸すわけにはいきませんので、日本の住所と電話番号が必ず必要です。
なお、電話番号は固定電話でなく、携帯電話でも可能となっています。
安定した収入を得ている
安定した収入を得ていることも条件です。
カードローンは毎月返済していくことを想定したローンですので、「毎月継続して収入がああるか?」という部分を重視されます。
これは外国人であろうと日本人であろうと変りありません。
このため、何らかの手段で毎月収入がある必要があります。
本人確認書類を持っている
本人確認書類の提出は必須になります。
よって、「運転免許証」や「パスポート」など、身元を確認できる書類を用意しておく必要があります。
在留カードか特別永住者証明書を提出できる
外国人の場合、「在留カード」か「特別永住者証明書」を提出する必要があります。
これはどのカードローン会社でもおなじです。
在留期間が最低1年以上ある
永住権がない人は、在留期間が最低1年以上ないと審査に通るのが難しいです。
多くの人は「一括返済(一回払い)」ではなく、毎月返済していくことを選ぶため、返済が完了するまでは数ヶ月~数年かかることがほとんどです。
このため、在留期間が短い人は審査に通りにくくなっています。
よって、最低1年以上の在留期間が必要です。
ここまでの解説で外国人でもカードローンで借入できることと、そのための条件は理解してもらえたかと思います。
ただし、カードローン会社によって外国人にはハードルが高くなることもあるため、すべてのカードローンがおすすめできるわけではありません。
そこで次章では、外国人におすすめできるカードローンはどれなのかお伝えしてきます。
外国人におすすめのカードローンは大手消費者金融!
外国人におすすめできるカードローンは大手消費者金融のものです。
大手消費者金融とは以下の5社を指します。
- アコム
- アイフル
- プロミス
- SMBCモビット
- レイクALSA
これらの大手消費者金融は以下の2つの特長があるため、外国人でも借入がしやすくなっています。
- 申込条件がやさしい
- 審査のハードルが高くない
申込条件がやさしい
大手消費者金融の申込条件はかなりやさしいです。
「20歳以上で安定収入があり返済能力を有すること」というくらいであるため、外国人でも条件を容易にクリアすることが可能です。
また、「永住権なし」でも利用できるというメリットがあります。
大手消費者金融以外の銀行カードローンなどですと、永住権がない人は利用できないケースが多いです。
しかし、すべての大手消費者金融は永住権がない人の申し込みにも対応しています。
審査のハードルが高くない
大手消費者金融には審査がありますが、その難易度は決して高くありません。
審査は最低限のポイントさえ満たせれば良く、以下の2つに問題がなければ、審査に通過できる場合が多いです。
- 安定収入
- 信用情報
安定収入
先にもお伝えしたように、カードローンの審査では安定収入が重視されます。
よって、毎月継続して収入がなければ審査には通りません。
ただし、収入に継続性さえあれば、この点は問題にならないことがほとんどです。
このため、毎月収入を得ている人であれば、年収が少なかったり、正社員でなかったりしても大丈夫なので心配は入りません。
信用情報
カードローンの審査ではあなたの信用情報を確認されます。
信用情報とは「個人信用情報機関」にある、あなたが利用したクレジットカードやローンなどの利用記録のことです。
個人信用情報とは
カードローン会社は、審査でこの個人信用情報機関に照会し、申込者の信用情報を確認します。
そして以下のような項目を調査して、申込者の返済能力や信用度を判断します。
- 他社の借入額と件数が多すぎないか?
- 返済期日をしっかり守っているか?
- 債務整理や長期延滞などの事故情報を起こしていないか?
このため、審査に通るには上記のような項目に問題がないことが大事になってきます。
とはいえ、普通の人であれば、こうした部分が問題になってしまうことは多くありません。
複数社から多額の借金があったり、クレカやローンの返済を延滞していたりしない限りは、信用情報が原因で審査落ちする可能性は低いです。
大手消費者金融は「即日融資」というメリットもある!
大手消費者金融は「即日融資」ができるという点もメリットです。
以下のように審査が非常に早く、即日融資にも対応しているため、申込当日に借入することも可能です。
業者名 | 審査時間 | 融資時間 |
アコム | 最短30分 | 最短即日 |
アイフル | 最短30分 | 最短即日 |
プロミス | 最短30分 | 最短60分 |
SMBCモビット | 最短30分 | 最短即日 |
レイクALSA | 最短即日 | WEBなら最短60分も可能 |
実際に口コミサイトなどを見ても、即日融資に成功している人が非常に多いですし、「1時間程度で融資を受けられた!」という口コミも多くあります。
このため、申し込みしてからそれほどまたずに借入できる可能性が高いです。
大手消費者金融は「無利息サービス」も魅力的!
大手消費者金融は「無利息サービス」のある業者が多いです。
業者名 | 無利息サービス |
アコム | 契約日の翌日から30日間 |
アイフル | 契約日の翌日から30日間 |
プロミス | 借入日の翌日から30日間 |
SMBCモビット | なし |
レイクALSA | 契約日の翌日から60日間(WEB申込のみ・その他の申込は30日間)または契約日の翌日から180日間(借入額5万円まで) ※どちらも契約額1~200万円まで |
無利息サービスとは、その名のとおり、サービス期間中は利息が一切発生しないというものです。
SMBCモビット以外の大手消費者金融はこの無利息サービスがあるため、借入時の利息を軽減できるというメリットがあります。
もし、無利息期間中に完済できるのであれば、利息0円で借入することも可能です。
外国人でもお金を借りることは可能なのか?まとめ
外国人であってもほとんどのカードローンが利用できます。
カードローンの場合、国籍の条件があるケースは稀なため、日本国内に住んでいるのであれば、外国籍の人であっても問題なく申込めるんですね。
ただし、外国人がカードローンを利用するにはいくつか条件があるため、今回の記事を読んでしっかり把握しておくようにしてください。
その上で、大手消費者金融のカードローンに申し込むのがおすすめです。
大手消費者金融であれば、「申込条件がやさしい」、「審査の難易度がそれほど高くない」という特長があるため、外国人でも借入をしやすくなっています。