プロミスでお金を借りるのは審査に通過しなくてはいけません。
そのため、
「審査は厳しいのか?」
「どのくらいの人が通っているのか?」
などの疑問や不安がある人は多いかと思います。
そこでこの記事では、プロミスの審査難易度はどの程度なのかを調査して、分りやすく解説してみました。
この記事を読んでもらえれば、プロミスの審査通過率や難易度、審査の流れまで分かりますので、「審査が不安で申し込みを躊躇している」という時のお役に必ず立ちます!
目次
プロミスの審査通過率はどれくらい?
まずは、プロミスの審査通過率から確認していきましょう。
審査通過率とは
審査通過率とは、申込者数に対して何人が契約できたかを「%」で表した数字です。大手消費者金融の中には、この審査通過率を「成約率」という形で、公開している会社があります。
プロミスの審査通過率は2019年5月時点ですと、以下のように「46.0%」となっています。
この数字は高いのでしょうか?低いのでしょうか?
審査通過率を公開している他の大手消費者金融と比較してみましょう。
業者名 | 審査通過率 |
アコム | 42.5%(2019年7月) |
アイフル | 43.1%(2019年6月) |
レイクALSA | 36.3%(2019年4月~6月) |
レイクALSA以外の2社とは、大差がありませんね。
このため、プロミスの審査通過率は大手消費者金融の中では、平均的な数字と言えるかと思います。
さて、プロミスの審査通過率に関しては十分理解してもらえたでしょう。
では、プロミスの審査難易度はどれくらいなのでしょうか?
プロミスの審査はそこまで厳しいのものではありません!
プロミスの審査は決して難易度が高いものではないです。
その理由として、以下の3つがあります。
- 申込条件がやさしい
- 上限金利が高い
- 最低限のポイントを満たせば良い
申込条件がやさしい
プロミスの申込条件は非常にやさしいです。
プロミスのようなカードローンの審査難易度は、申込条件がやさしいほど下がります。
審査難易度が低いカードローンほど、申込条件をやさしくして融資対象を広げている傾向があるんですね。
逆に審査の厳しいカードローンほど、年収や勤続年数などの条件が加えられ、融資対象者を限定する傾向があります。
プロミスの場合、年収や勤続年数などの条件はなく、以下の2つしか条件がありません。
- 年齢が18歳以上74歳以下
- 安定した収入があること
また、「主婦や学生、パート・アルバイトでも利用可能」とはっきりと記載があり、年収が低めな人でも審査に通る可能性があることにも触れています。
このため、申込条件の段階では審査が厳しくないと言えるのです。
上限金利が高い
「上限金利(一番高い金利)」が高いというのも理由のひとつです。
プロミスの実質年率は「年4.5%~17.8%」であり、上限金利は「年17.8%」となっています。
そして、カードローンの審査難易度は上限金利が高いほど下がる傾向が強いです。
その理由は、上限金利が高いほど高い金利で貸し出せる可能性が上がり、利息収入も大きくなるため、貸し倒れなどのダメージをおさえられるからです。
このため、審査の難易度を下げて、より多くの人に貸し出そうとする傾向があるんですね。
最低限のポイントを満たせば良い
プロミスのようなカードローンの審査は、最低限のポイントを満たせば通過できる可能性が高いです。
そのポイントとは以下の2つです。
- 安定収入
- 信用情報
安定収入
安定収入とは、「毎月継続した収入があるか?」という部分になります。
カードローンは毎月返済していくことを想定した商品なため、収入の継続性が求められます。
よって、毎月継続して収入を得られる状況であることが非常に重視されるのです。
しかし、この安定収入の条件を満たすのは難しくありません。
先にもお伝えしたように、パートやアルバイトでも審査に通過できる見込みがあるため、このような収入が低くなりがちな職業でも問題ないんですね。
ようは、毎月1回収入がある状況であればOKです。
信用情報
信用情報とは、「個人信用情報機関」にある記録のことです。
クレジット会社やローン会社は個人信用情報機関に加盟しており、自社の顧客の情報を提供しています。
そのため、個人信用情報機関にはあたなが過去に利用した、クレカやローンなどの利用記録があります。
こうした利用記録が信用情報です。
プロミスは審査でその利用記録を確認し、申込者の返済能力やお金に関する信用度を調査します。
このため、プロミスの審査に通過するためには信用情報に問題がないことが重要です。
しかし、信用情報に問題があると判断されるのは以下の3つくらいですので、通常であれば問題になることはありません。
- 事故情報がある
- 延滞記録がある
- 他社借入額や件数が多過ぎる
さて、ここまでの解説でプロミスの審査は、そこまでハードルが高いものではないことは理解してもらえたかと思います。
ただし、審査に通過するためにはまだ知っておくべきポイントがあります。
そこで次章では、そうした点を解説していきますのでこのままお読みください。
プロミスの審査に通過するためにおさえておくべきポイント5つ
プロミスの審査に通過するためには、以下の5つのポイントをおさえておく必要があります。
- 申込条件を確認しておく
- 安定収入を持つ
- 他社の借入額と件数はなるべく減らす
- 他社の返済期日は必ず守る
- 複数社に同時申込しない
申込条件を確認しておく
まずは、申込条件を満たしているか確認しておきましょう。
申込条件を満たさないことには審査に通る見込みがありません。
安定収入を持つ
安定収入を持つことは必須です。
このため、アルバイトやパートでも良いので、毎月継続して収入が得られる状況になってから申し込みましょう。
他社の借入額と件数はなるべく減らす
他社の借入額と件数はなるべく少なくしてから、申し込みしてください。
これらが多いほど、審査に不利となります。
とくに消費者金融などの貸金業者の借入は、総量規制の対象となりますので、プロミスの限度額に直接影響してくるので要注意です。
他社の返済期日は必ず守る
他社の返済期日は必ず守らなくてはいけません。
そのため、利用中のクレジットカードやローンなどの返済は、しっかり期日通りにするようにしてください。
また、携帯電話本体の分割払いも信用情報に記録されるため、電話料金の延滞も避けましょう。
複数社に同時申込しない
審査落ちしたときのための保険にと、複数社に同時申込する人がいますがこれはNGです。
なぜなら、「申し込みブラック」になってしまう恐れがあるからです。
申し込みブラックとは、短期間に複数社の申し込みしたことが原因で審査に通らなくなることを指します。
複数社の同時申込は、この申し込みブラックになる可能性があるため、避けるようにしてください。
プロミスの審査に申し込みして借入するまでの流れ
ここから、プロミスの審査に申し込みして借入するまでの流れをお伝えしていきます。
「プロミスの審査から借入まではどんな感じになるのか?」、という部分がわかりますので、ぜひ参考にしてください。
申込方法
はじめに申込方法を確認しておきましょう。
プロミスの申込方法は以下の4つです。
- インターネット
- プロミスコール(0120-24-0365)
- 自動契約機
もっともおすすめな申込方法はインターネットです。
インターネットであれば、パソコンやスマホの画面の指示に従っていくだけで手続が完了するため、自宅にいながら申し込み~借入まで完結できます。
必要書類
必要書類は以下の2点になります。
- 本人確認書類
- 収入証明
本人確認書類
本人確認書類は必須となり、「運転免許証」を提出します。
運転免許証をお持ちでない場合は、次のいずれかの書類でもOKです。
- パスポート
- 健康保険証+1点(例:住民票)
- 在留カード
- 特別永住者証明書
なお、上記の書類に記載されている住所が現住所とことなる場合、以下のいずれか1点の書類も必要ですので気をつけましょう。
本人確認書類の住所と現住所が違う場合
- 国税または地方税の領収書もしくは納税証明書
- 社会保険料の領収書
- 公共料金の領収書(電力会社、水道局、ガス会社、NHK発行のもの)
- 住民票の写しまたは住民票の記載事項証明書
収入証明
収入証明は以下のいずれかの条件に当てはまる場合に必要です。
- 限度額50万円超を希望する場合
- プロミスの希望限度額と他社借入の合計が100万円超になる場合
プロミスで有効な収入証明は以下となり、この中から1点を提出することになります。
- 源泉徴収票
- 確定申告書
- 給与明細書(直近2ヶ月+1年分の賞与明細書(賞与がない場合は必要なし))
申し込みから借入までの流れ
申し込みから借入までの流れは、インターネット申込ですと次のようになっています。
- 申し込み
- 審査
- 契約
- 借入
申し込み~審査
申し込みは画面の支持に従って必要事項を入力するだけでOKです。
その後、審査が開始され、審査は最短20分で終了します。
審査の通知方法は、申込時に選択した方法(メール・電話)での通知となります。
契約
無事に審査通過となりましたら契約です。
契約方法は「web」から「来店」から選択できます。
webの場合はインターネット上で契約をし、来店の場合は、「自動契約機」まで出向き契約します。
なお、web契約の場合、「カードのありなし」が選択できるため、カードなしにすれば郵送物をゼロにできます。
「自宅への郵送物は避けたい!」という人は、カードなしを選択するのも良いでしょう。
借入
契約後はすぐに借入することが可能です。
web契約をした場合、銀行振込が基本となり、三井住友銀行やジャパンネット銀行をはじめとした、全国約200の金融機関であれば原則24時間最短10秒で即日振込をしてもらえます。
来店契約の場合は、発行したカードを使い、「プロミスATM」や「提携ATM」から借入します。
プロミス審査は厳しいのか?まとめ
プロミスの審査通過率は2019年5月時点ですと、「46.0%」となっています。
この審査通過率は大手消費者金融の中では平均的ですので、審査通過率を見る限りではプロミスの審査は厳しくも甘くもないと言えます。
ただし、大手消費者金融の審査はそれほどハードルが高いわけではありません。
このため、審査に通るのは決して難しくないため、「審査に通るか自身がない・・・」などと、過度に不安になる必要はないので安心してください。