楽天銀行のカードローンで借入をするには審査に通らなければいけません。
このため、「審査に通るためにはどのようなことが重要か?」、という疑問がある人は多いかと思います。
そこで、楽天銀行のカードローン審査に通るために必要なことを分りやすく解説してみました。
また、審査がどのようなものになるのかを知っておけば、スムーズに申し込みができますので、楽天銀行スーパーローンの審査の流れについてもお伝えしていきます。
目次
楽天銀行のカードローン審査に通るために必要なポイントはこの4つ!
楽天銀行のカードローンの審査に通りたいなら、以下の4つのポイントが重要になってきます。
- 申込条件を満たす
- 安定した収入がある
- 信用情報に問題がないこと
- 在籍確認ができること
申込条件を満たす
申込条件は満たさないことには100%審査に通りません。
楽天銀行のカードローンの申込条件は以下となっており、このすべてを満たす必要があります。
- 満年齢20歳以上62歳以下であること(パート・アルバイトの方は60歳以下)
- 日本国内に居住していること(外国籍の方は、永住権または特別永住権を持っていること)
- 働いており毎月安定した定期収入のある方
- 楽天カード株式会社または株式会社セディナの保証を受けることができること
このため、審査に申し込み前にすべての申込条件を満たしているのかを確認しておきましょう。
安定した収入がある
安定した収入があることも重要です。
楽天銀行のカードローンで借入すると、毎月返済していかなければいけません。
そのため、その返済ができるだけの収入がないと審査に通らないのです。
よって、パートやアルバイトでも良いので、何らかの手段で毎月収入を得ている必要があります。
信用情報に問題がないこと
信用情報に問題がないことも大切です。
信用情報とは?
信用情報とは「信用情報機関」にある、あなたが利用したクレジットカードやローンの記録です。信用情報機関では、加盟しているクレジット会社やローン会社から情報提供を受け、その情報を公開することで、加盟会社が適切な融資ができるように手助けしています。
楽天銀行のカードローンの審査では、信用情報機関への照会があり、以下のような項目をチェックされます。
- 他社の借入状況
- 過去の返済履歴
- 事故情報の有無
そうした事から、これらに問題があると、審査に不利となってしまいます。
他社の借入状況
他社の借入状況では、以下のような商品の借入金額や件数が多すぎないかを確認されます。
- カードローン・キャッシング
- フリーローン
- クレジットカードのキャッシング枠
上記の借入額や件数が多いほど、毎月返済していく金額も大きくなります。
よって、その分だけ返済できる余力も少なく判断されやすくなり、審査に通りにくくなるんですね。
そうした事から、楽天銀行のカードローン審査に通るには、こうした他社の借入額や件数ができるだけ少ないほうが有利です。
過去の返済履歴
信用情報機関への照会では、過去の返済履歴も確認されます。
そのため、クレジットカードやローンの返済期日を守っていないと、審査に通りづらくなります。
よって、以下のようなものの返済期日はしっかり守ることが大事です。
- カードローン・キャッシング
- クレジットカード
- 住宅ローンやマイカーローンなどの各種ローン
- フリーローン
- 携帯電話の本体分割払い
事故情報の有無
信用情報機関への照会では、「過去に事故情報を起こしていないか?」という点も調査されます。
以下のような事故情報を起こしてしまうと、信用情報機関では事故情報として記録が残ってしまいます。
- 長期延滞
- 債務整理(任意整理・自己破産・個人再生)
- 代位弁済
- 強制解約
こうした事故情報を起こすような人は、お金に関しての信用度や返済能力に不安があります。
なぜなら、上記のような事故情報は返済を長期間延滞したり、完全に返済不能になったりした場合に記録されるからです。
そのため、信用情報に事故情報があると審査にはまず通りません。
在籍確認ができること
在籍確認ができることも必須です。
楽天銀行のカードローン審査には在籍確認があり、申込時に申告した職場に電話連絡があります。
よって、この在籍確認ができないと審査には通りません。
このため、申込時にはしっかりと連絡がとれる電話番号を申告するようにしてください。
なお、楽天銀行のカードローン在籍確認は「審査担当者の個人名」でされます。
よって、他人にはカードローンの在籍確認とはわからないように配慮がされています。
また、在籍確認は必ずしも本人が対応しなくてもOKです。
ようは、申告した職場に在籍しているかさえわかれば良いため、他人が対応して「今は外出中です」、「本日は出社していません」などと回答しても、在籍確認はクリアできます。
そのため、「席をはずすことが多く電話に対応できそうにない・・・」というような人でも心配は入りません。
楽天銀行のカードローン審査を受ける前の注意点
ここからは、楽天銀行のカードローン審査を受ける前の注意点をお伝えしていきます。
注意点を知っておかないと、思わぬ失敗をしてしまうことがありますので、ぜひ目を通して置いてください。
楽天銀行のカードローン審査を受ける前の注意点は以下の4つです。
- 申込方法を確認しておく
- 審査対応時間に注意する
- 必要書類をチェックしておく
- 審査にかかる時間を知っておく
申込方法を確認しておく
申込方法をしっかり確認しておきましょう。
楽天銀行のカードローン申し込みは「ネットからのみ」となっているため、電話などの他の方法ではできません。
審査対応時間に注意する
審査対応時間に注意が必要です。
楽天銀行のカードローン審査対応時間は、「平日9時~20時」となっているため、土日祝には対応していません。
よって、土日祝や金曜日に申し込むと、審査が長引くことがあるので気をつけてください。
必要書類をチェックしておく
必要書類をチェックしておくことも重要です。
楽天銀行のカードローン審査では、「本人確認書類」と「収入証明」が必要です。
それぞれの有効な書類は以下のとおりになります。
書類の種類 | 有効な書類 |
本人確認書類 | 運転免許証 健康保険証 パスポート その他、楽天銀行が指定する本人確認書類のいずれかの写し ※保険者番号、被保険者記号・番号、通院歴、臓器提供意思確認欄に 記載がある場合はマスキングしてお送りください |
収入証明 | 【お勤めの方】 源泉徴収票 課税証明書(所得証明書) 給与明細書 【自営業の方】 |
上記の中から、1点ずつ計2点を提出する必要があります。
審査にかかる時間を知っておく
審査にかかる時間を知っておきましょう。
楽天銀行のカードローン審査時間は、最短ですと「申込日の翌日」となっています。
しかし、あくまで最短ですのでこれ以上かかるケースも多々あります。
実際、公式サイトにも数日かかるケースがあると記載があるため、すぐに審査結果がこないからといって焦らないでください。
楽天銀行のカードローン審査の流れ
ここからは、楽天銀行のカードローン審査の流れを解説していきます。
審査の流れがどのような感じになるのかを知っておけば、実際に申し込む際に迷うことなく手続していけますので、ぜひ参考にしてください。
楽天銀行のカードローン審査の流れは、以下のような感じになります。
- 公式サイトで「カードローンお申込」をクリック
- 申し込みフォームに必要事項を入力
- 審査~メールで審査結果を通知
- 在籍確認の実施
- 電話で契約内容の確認
- 必要書類を郵送がアプリで提出
- 楽天銀行が必要書類を確認し、問題なければ契約成立
- ローンカードの発行&郵送
- ローンカードや契約書類等の到着~口座振替依頼書の返送
必要書類の提出は「楽天銀行アプリ」がおすすめ!
必要書類の提出は「楽天銀行のアプリ」でするのがおすすめです。
そうすれば借入までの時間を短縮できます。
必要書類の提出方法は「郵送」と「アプリ」の2つがありますが、郵送ですと届くまでに時間がかかってしまいます。
それに対して、アプリであればそうした欠点がありません。
また、アプリのカメラ機能を使って書類を撮影すれば良いだけなため、郵送のようにコピーを作らなくても良いという点もメリットです。
契約成立後はすぐに借入可能
楽天銀行が必要書類を確認し、内容に不備がなければ契約が成立します。
契約成立後はすぐに借入可能です。
カードが届く前でも会員専用サイト「メンバーズデスク」から手続をすれば、指定の口座へ振込をしてくれます。
また、契約時にオペレータからも「すぐに融資できますが」というような案内があるかと思いますので、そのときに振込してもらってもOKです。
楽天銀行のカードローン審査まとめ
楽天銀行のカードローン審査に通るために、必要なポイントは次の4つです。
- 申込条件を満たしていること
- 安定継続した収入があること
- 信用情報に問題がないこと
- 在籍確認がしっかりできること
審査に通るにはこの4つが重要になりますので、しっかりと確認しておいてください。
また、審査を受ける前には知っておくべき注意点がありますし、審査の流れがどのようなものなのかを確認しておくことも大切ですので、忘れずに目を通しておいてください。