「申し込みからどれいくらいで借入できるのか?」
「審査はどんな感じになるのか?」
「年収が低いけど借入は可能なのか?」
「他社で審査落ちになったけど大丈夫か?」
借入するときには、このようないろんな不安や疑問があるものです。
そんなときに役立つのが「口コミ」ですよね。
口コミには、実際に利用した人の感想が書いてあるのでとても参考になります。
しかし、インターネットでは嘘の口コミが度々問題になるケースがあるのも事実です。
このため、お金借りる口コミに関しても「本当に信用して良いものなのか?」と不安がある人も多いでしょう。
では、お金借りる口コミは信用できるものなのでしょうか?
目次
お金借りる口コミは信用しても良いものとダメなものがある!
お金借りる口コミは信用しても良いものとダメなものがあります。
口コミを掲載したサイトの多くは広告料を目的にしています。
これ自体は有益な情報を提供して、その対価をもらうという形ですので問題ありません。
しかし、そうしたサイトの中には嘘の口コミを掲載したり、自分にとって都合の良い口コミだけを集めたりするサイトもあるんですね。
そのようなサイトの口コミを信じてしまうと、「騙された!」と後悔してしまうケースもあります。
そのため、信用できる口コミと信用できない口コミを見分ける方法を知っておくことが必要です。
そこで次章から、そうした方法をお伝えしていきます。
信用できる借入の口コミの特徴
信用できる借入の口コミには、以下のような特徴があります。
- 申込時などの写真ある
- メリットだけでなく、デメリットや注意点についても触れている
- 良い口コミだけでなく悪い口コミもある
- 口コミの集計元が明かされている
- 情報が新しい
申込時の写真などがある
申込時の写真などがあると信頼度が高いです。
これはサイトの管理者が体験談として、自らのクチコミを掲載しているような場合に当てはまります。
申し込みしているときの様子や、送られてきた書類などの写真がある場合、本当に申し込みしたということですので、信頼性が高くなっています。
メリットだけでなく、デメリットや注意点についても触れている
メリットだけでなく、デメリットや注意点についても触れているサイトは信頼しても良いでしょう。
どのような優れたサービスでも、良い点だけでなく悪い点が必ずあります。
また、注意手などもあるはずです。
そうした点にまで触れている口コミであれば、信頼できます。
良い口コミだけでなく悪い口コミもある
良い口コミだけでなく、悪い口コミもあったほうが信頼度が上がります。
メリットとデメリットと同じで、どんなサービスにも良い口コミと悪い口コミの両方があるはずです。
そのため、悪い口コミまで隠さずに、掲載しているサイトを参考にするようにしてください。
口コミの集計元が明かされている
複数の口コミがある場合、その集計元が明かされている場合は信頼性が高いです。
口コミが沢山あると信頼できるように感じますが、慣れている人であれば、いくらでも創作できてしまいます。
このため、いつどのような形で口コミを集めたのかを、しっかり掲載しているサイトを参考にしたいです。
情報が新しい
情報が新しいほど信頼性が上がります。
どのような借入先でも、時とともにサービスなどが変化していくものです。
よって、参考にするなら、掲載されてからあまり時間が立ってない記事を参考にしたいものです。
【危険】こんな口コミは信用できないので注意!
信用できない口コミは、信用できるときとは間逆のものです。
そのため、以下の項目に当てはまるものが多いほど信頼性が下がります。
- 申込時などの写真がない
- 口コミの集計元が明かされていない
- メリットばかりでデメリットや注意点についての記載がない
- 良い口コミばかりで悪い口コミがない
- 情報が古い
これらに当てはまるからといって、絶対に信用できないというわけではありませんが、いくつも当てはまるようであれば、信用しないほうがおすすめです。
とくに、メリットや良い口コミだけを掲載して、デメッリトや悪い口コミを掲載しないサイトは信用できないため、参考にしないようにしてください。
さて、ここまでの解説で信用できる口コミと、そうでない口コミの見分け方は理解してもらえたかと思います。
ただし、お金を借りる際は口コミ以外にも注意しておくべきことがあります。
その注意点を次章で解説していきますのでこのままお読みください。
お金借りる際に口コミ以外で注意すべきポイント6つ
お金借りる際は口コミ以外にも、以下の6つに注意しておくべきです。
お金借りる時に気を付けるポイント
- 利息を計算しておく
- 申込条件
- 収入の安定性
- 他社の借入額
- 他社の返済履歴
- 事故情報
利息を計算しておく
借入前に、利息がいくらになるか計算しておきましょう。
カードローンなどの一般的なローンの利息の算出方法は次のとおりです。
利息=借入額×金利÷365×返済日数
また、消費者金融や銀行の場合、公式サイトに利息計算機があるケースも多いため、それを利用するのもおすすめです。
ちなみに、借入時の金利は「上限金利(一番高い金利)」になると想定しておくようにしましょう。
金利は審査を受けてみるまでいくらになるかわかりませんし、新規契約時には上限金利になることが多くなっています。
このため、一番高い上限金利になると思っておくのが無難です。
申込条件を確認しておく
借入先の申込条件をしっかり確認しておいてください。
申込条件を満たさないことには100%審査に通らないからです。
このため、借入を希望する消費者金融や銀行の公式サイトで、申込条件をよく確認しておく必要があります。
収入に安定性があることは必須
消費者金融や銀行などの金融機関で借入するには、収入に安定性があることが必須となってきます。
以下の画像は「三井住友銀行カードローン」の申込条件ですが、安定収入についての記載がありありますよね。
出典:三井住友銀行カードローン「カードローン 商品詳細について」
このように金融機関の申込条件には、安定収入についての記載があることが基本です。
そうした事から、毎月1回は収入が得られる状況になければ審査に通りません。
他社の借入額が多すぎない
他社の借入額が多すぎないということも重要です。
他社借入とは
ここで言う、他社借入とはおもに、次のような「無担保ローン」での現金の借入です。
- カードローン・キャッシング
- クレジットカードのキャッシング枠
- フリーローン
消費者金融や銀行での借入の審査では、現在の借入状況をチェックされます。
この他社の借入額や件数が多いほど、毎月の返済負担が大きくなります。
このため、これらが多すぎるほど返済に使えるお金を少なく見られてしまい、「これ以上の融資は危険」と審査落ちにされてしまう可能性が高まるのです。
総量規制にも要注意
貸金業者の借入の場合、「総量規制」にも要注意です。(貸金業者=消費者金融・信販会社・クレジット会社など)
総量規制とは、貸金業者は融資希望者に他の貸金業者の借入分と合計して、年収の1/3までしか融資してはいけないという法律です。
このため、貸金業者では年収350万円の人なら、1/3の116万円までしか借入できません。
消費者金融などの貸金業者で借入する際は、この総量規制にも注意が必要です。
他社の返済履歴に延滞記録がないこと
他社の返済履歴に延滞記録がないこと大事です。
クレジットカードやローンなどの返済記録は、「個人信用情報機関」に記録されますので、返済期日を守らないと「延滞した」という記録が残ってしまいます。
個人信用情報機関とは
個人信用情報機関とは、「CIC」、「JICC(日本信用情報機構)」、「JBA(全国銀行個人信用情報センター)」の3つを指します。クレジット会社やローン会社、銀行などは、必ずこのいずれか、あるいは複数に加盟しており、顧客の情報を提供しています。
そして消費者金融や銀行での借入の審査では、他社の返済履歴を確認されます。
そうした事から、延滞記録があると審査に不利となるため、利用中のクレジットカードやローンなど返済期日はしっかりと守りましょう。
事故情報があると一発アウト!
事故情報があると金融機関での借入はまずできません。
以下のようなことを起こすと、信用情報機関に事故情報として記録が残ってしまい、その記録が消える5年~10年は審査にほぼ通らなくなります。
- 債務整理(任意整理・個人再生・自己破産)
- 長期延滞
- 強制解約
- 代位弁済
お金借りる口コミは信用しても良いの?まとめ
お金を借りる口コミには信用して良いものと、ダメなものがあります。
そのため、今回の記事を参考にして信用して良い口コミだと判断できそうなものだけを参考にしてください。
また、借入時には他にも注意点がありますので、そうした点もしっかり把握しておきましょう。